Geminiを使って動画を作成している方にとってなんとなく邪魔だな~となるのがウォーターマーク。
この右下にあるやつですね、これがあると視聴者からも一発であ、Geminiで作った動画だと認識されるためできるなら外したいやつです。

これを外そうが外すまいが、AI動画だというのはYoutubeなどには認識されてしまうのですが、どっちにしてもできることなら外しておきたい…
少し前まではこのウォーターマークを外すのにひと手間かかっていたのですが、今は設定をちょっと変更するだけで、このロゴ表示を簡単にオフにできるようになりました!
私個人としてもなんとなく気になっていただけにとてもありがたいです!
この記事では、ウォーターマークを消す方法について、説明していきたいと思います。
設定一つで簡単に除去できますので、すぐ実践しましょう!
- 設定で可視ウォーターマークを削除
- スマホ・PC別の手順を解説
- 除去時の注意点とQ&Aを掲載
Geminiのウォーターマークが設定一発で消せるようになりました

実はGeminiのウォーターマークですが設定を変更することにより簡単に消すことができるようになりました
今からその方法を説明していきます
設定で消す
では簡単PC からだと左下の歯車のマーク設定のところからメディアの難しいというのを選択
そこをオフにするだけです。これだけで今後Gemini作る動画のウォーターマークは全て入らなくなります。

アプリ版のGeminiでもほぼ一緒、右上のアイコンをタップするとその中に設定があるので、そこから透かしを表示をオフにして下さい。

ツールでウォーターマークを削除する
もうすでに作成してしまっている動画のウォーターマークを消すのは無料の Web ツールを使うのが一番簡単です。
https://www.easemate.ai/jp/gemini-watermark-remover
ここならばサインインなど必要とせずに動画をアップロードすればモーターマークの消えた動画が作成されます。
動画編集ソフトなどで消すこともできますがこれが一番簡単だと思います。
Geminiのウォーターマークの基本知識

これで目に見える右下の可視ロゴは消すことが可能です。
ただしGeminiには目に見えないSynthID・C2PAメタデータと、目に見えないウォーターマークも入っています。
せっかくなのでそのちらについても詳しく説明していきますね
可視ロゴの役割
先ほども説明しましたが、これまでGeminiで生成した動画の右下に表示されていたひし形のロゴが、可視ロゴです。
このロゴは「この画像はAIで作られたものですよ」と一目で分かるようにするためのもので、SNSなどでの無断転載や誤用を防ぐ役割を担っていました。
ところが2026年8月のアップデートで、ユーザー設定からこの表示をオフにできるようになったのです。
これによりYoutubeやTiktokの動画作成時にも、ロゴがデザインの邪魔になるといったことがなくなりました。
可視ロゴは「目に見える透かし」なので、設定や編集で除去すれば、見た目上はAI生成画像だと分からなくなります。
SynthIDとは
SynthIDはGoogle DeepMindが開発した、目に見えない形で埋め込まれる電子透かしの技術です。
画像のピクセル単位に人間にはわからないようなパターンを埋め込むことで、画像を多少いじったくらいではAIでさくせいされた動画は認識できるようになっています。
Google DeepMindの技術文書によれば、このSynthIDは100億以上の画像・動画フレームで利用されており、品質への影響を抑えつつAIで作られた動画の識別を可能にしているそうです。
可視ロゴを設定で消しても、このSynthIDは残り続けるので、専用の検出ツールを使えばAI生成であることを判別できるようになっています。
C2PAメタデータ
C2PAは「Coalition for Content Provenance and Authenticity」の略で、コンテンツの生成元や編集履歴を記録する国際的なメタデータ規格です。
Geminiで生成したファイルには、このC2PA情報もSynthIDと一緒に埋め込まれており、画像の作成日時や使用したAIモデルなどの情報が含まれます。
このメタデータはファイルのプロパティや専用ツールで確認でき、目に見えるウォーターマークの設定に関係なく常に付与されます。
EUのAI法では、2026年8月2日より生成AIモデルの提供者に対し、コンテンツを機械的に識別可能にすることを義務付けており、Googleはこの規制に準拠する形でC2PAを入れています。
つまり「見た目からは消せるが、AI生成の記録は残る」というのが、現在のGeminiの公式な仕様です。
対象プランの確認
可視ウォーターマークの非表示設定は、実は2026年8月現在、すべてのアカウントで利用できるわけではないのです。
Googleの公式ヘルプによると、インド・韓国・ベトナムなどの一部の国では、AI Ultra等の定期購入者限定の機能となる場合があると案内されています。
また、仕事用や学校用に発行されたGoogle Workspaceアカウントでは、この設定がそもそも利用できず、透かしを消すことはできません。
自分のアカウントが対象かどうかは、設定画面に「メディアの透かし」項目が表示されるかどうかで確認するのが早いです。
| アカウント種別 | 可視ウォーターマークの設定 |
|---|---|
| 個人用(無料版) | 対応(一部地域を除く) |
| 個人用(有料版) | 対応 |
| 仕事用・学校用 | 非対応(透かしが残る) |
Flowでウォーターマークを削除する方法

Geminiで動画を作ってる方の中には、Geminiの有料版を使っていれば使用できるFlowで動画を作ってる方も多いと思います。
FlowにもGeminiと同じようにウォーターマークを削除する設定がありますので同じように説明していってみたいと思います

設定は簡単で、右上のアイコンをクリックすると可視透かしという項目があります。
そちらをオフにすれば目に見えるウォーターマークをオフにすることが可能です。
VEOで作成した動画のウォーターマークを消す方法

Flowと同様に、Geminiの有料プランに入っていると無料で使用できるのがGoogle Vids。
こちらでも動画を作成できるのですが、2026年8月時点ではウォーターマークを消す設定もなかったですし、実際に動画を作成してみたらウォーターマークは入りました。
以前はVEO3という透かしが入ってたのですが、今はGeminiと同じ、ひし形のマークになってますね。
おそらく遠くないうちに消せるようになると思いますが…もう少しまちましょう。
ウォーターマーク除去の注意点
可視ロゴを消せるようになったとはいえ、そこには守るべきルールが存在します。
ここでは利用規約・商用利用・AI生成の明示という3つの観点から、注意点を整理していきます。
利用規約
Geminiの利用規約では、生成したコンテンツの使用条件が細かく定められています。
可視ウォーターマークの非表示設定が公式に用意されたことで、ロゴを消すこと自体は規約違反ではなくなりましたが、その他の条件はこれまで通り適用されます。
たとえば生成した画像を他者へ提供する際の条件や、特定の用途での使用制限などは、最新の利用規約を必ず確認しておきましょう。
また、Googleが提供する生成AIの出力は、他のユーザーが生成した画像と似通う場合があることにも留意が必要です。
利用規約は更新されることがあります。ウォーターマークの除去方法や生成画像の商用利用条件は、サービス側の都合で予告なく変更されるケースが多いです。作業前に必ず公式サイトの最新情報を確認し、トラブルを避けましょう。
商用利用のリスク
ビジネス資料や広告にAI生成画像を使う場合、可視ロゴを消したことで生じるリスクも理解しておきましょう。
可視ロゴは消えてもSynthIDやC2PAといった不可視の電子透かしは残るため、動画がAI生成だということは簡単に見抜かれます。
つまり「見た目からはAI生成だと分からないけれど、調べれば分かる」という状態なので、第三者から指摘を受ける可能性はゼロではありません。
さらに、商用利用の際は生成した画像に第三者の著作権や肖像権が含まれていないかを確認する責任も生じます。
これまでもドラゴンボールっぽい画像やジブリっぽい画像がAIで生成されると、かなりの問題になっていましたね。
The Business Research Companyの市場レポートによれば、AIモデルの電子透かし市場は2024年の3億3,000万ドルから2025年には4億2,000万ドルへ成長しており、この分野の重要性は年々とんでもないスピードで高まっています。
AI生成の明示
EUのAI法では、生成AIコンテンツに機械的な識別可能性を持たせることが義務付けられており、SynthIDやC2PAはそのための技術として注目されています。
日本国内ではまだ法規制が明確ではないものの、このあたりは気を配って置かなければいけません。
可視ロゴを消すことで一時的に「AI生成だと気づかれにくく」なっても、後から発覚した場合に信頼を損なうリスクがある点は認識しておいてください。
特に報道・学術・医療などの情報の正確性が問われやすい分野では、AI生成物の透明性が強く求められる傾向にあるので、自己判断でロゴを消すのは避けた方が無難です。
Geminiのウォーターマーク消す方法に関するQ&A
最後に、読者の皆さんから寄せられそうな疑問をQ&A形式でまとめました。
実際の操作で迷ったときに、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:設定を活用してGeminiの画像を快適に使おう
- 可視ウォーターマークは設定で消せる。
- スマホとPCでは設定画面の場所が異なるため、それぞれの操作手順を確認する必要がある。
- ウォーターマークを強制的に除去する方法はGeminiの利用規約に抵触する可能性があるため、特に商用利用時は注意が必要です。
Geminiのウォーターマークは、設定変更で可視ロゴを消せるようになりました。
これまで「消せない」と諦めていた方も、簡単にウォーターマークのない画像を入手できます。
一方で、SynthIDやC2PAといった目に見えない電子透かしは残る点も、あわせて押さえておきたいところです。
自分で消す場合は、動画編集に慣れていないのであればウォーターマークを消すようのツールを使うのが便利です。
PCで作業するなら、WindowsのフォトアプリやCanvaも直感的に使えるため、自分の環境に合った方法を選べます。
可視ロゴを消した後も、商用利用の規約やAI生成の明示義務は引き続き発生する点にご注意ください。
スマホならアプリの設定メニューから、PCならウェブ版の歯車アイコンから数秒で完了します。
正しく利用して、Geminiの動画作成を楽しみましょう!

